
再び、太陽の下で光を浴びられるとはおもいませんでした。
車椅子をゆっくりと回してバルコニーにこぎだします。
雨水が濡らしたフロアに止めると、野草が無造作に植わった感じのガーデニングと水の混じった香りが心地よく漂っています。
頭の後ろから熱いぐらいの光が照りつけてきます。
やはり自然は気持ちいい!
1月下旬から正月過ぎまでの苦しさは、早く眠りたいとまで思ったほどでしたから。
ホスピスの解放感や詳しい問診や触診などから痛みやつらさを減らす投薬とか家族の付き添いなどがいいのでしょうか。
出来ればたびたびバルコニーにでて、どこかの釣りをしているだれかと同じ空気を吸い、太陽の熱を感じていたいです。
車椅子をゆっくりと回してバルコニーにこぎだします。
雨水が濡らしたフロアに止めると、野草が無造作に植わった感じのガーデニングと水の混じった香りが心地よく漂っています。
頭の後ろから熱いぐらいの光が照りつけてきます。
やはり自然は気持ちいい!
1月下旬から正月過ぎまでの苦しさは、早く眠りたいとまで思ったほどでしたから。
ホスピスの解放感や詳しい問診や触診などから痛みやつらさを減らす投薬とか家族の付き添いなどがいいのでしょうか。
出来ればたびたびバルコニーにでて、どこかの釣りをしているだれかと同じ空気を吸い、太陽の熱を感じていたいです。
スポンサーサイト


主治医と僕の意思が同じに、なりました。
毎食前後に嘔吐し、手を上げるのも、足を上げるのも、きつくなり立ち上がって歩くのも難しく息切れがします。
腹に腹水がたまり苦しく、何度か針を刺して抜きましたが、すぐにたまってきます。
抗がん剤はやめました。
ホスピスの病院に転院し、そこが最後の場所となります。
個室で静かで、家にも近く快適な環境です。
リニューアルした、サンバ釣り竿も、落とし込み釣りタックルも、主人のいない自宅の部屋で静かに待っているはずです。
毎食前後に嘔吐し、手を上げるのも、足を上げるのも、きつくなり立ち上がって歩くのも難しく息切れがします。
腹に腹水がたまり苦しく、何度か針を刺して抜きましたが、すぐにたまってきます。
抗がん剤はやめました。
ホスピスの病院に転院し、そこが最後の場所となります。
個室で静かで、家にも近く快適な環境です。
リニューアルした、サンバ釣り竿も、落とし込み釣りタックルも、主人のいない自宅の部屋で静かに待っているはずです。


今日は、昼ご飯をスルーしました。
胸がむかついて気分が悪い毎日で、胃から口の中へと結構な頻度で「すみません。」と戻って来ては
「イケマセン」とまた返します。
できれば、ずっと食べたくない気分ですが、拒食症になりそうで、少しでも口には入れて頑張っていました。
だけど、今朝食べたものが15時になってもそうやってたまっているものですから
一旦、空っぽにしてみようと思いました。
医者は、腫瘍マーカー値は基準の何千倍にも上がって、いろいろ試した抗ガン剤はもう効果がないようなのでやめることも考えましょうか。と、降伏宣言。
でも、治療なしでもどうにかしてやる。
自分と病気への挑戦です。
思い返すと僕の人生、挑戦の繰り返しでしたね。
昨日は、久しぶりに外を散歩しました。ウオーキングではなく本当にブラブラとゆっくり歩きました。
弱った体を少しでも動かしておかないと寝たっきりになりそうですから。
寒いけど気持ちのいい空気でした。

少年の頃、目的もなく歩いた場所に似ている懐かしい風景の中を歩きました。

小さなほこらの下にいたアリジゴクの巣はまだあるだろうかと見に行ってホッ。

そういう一つ一つが光って見える。
できるだけ長く味わっていたいです。
もう何週間も自作サンバ釣り用の竿のメンテナンスに時間を費やしています。
作業を一つすると1日~3日空けて次の作業。
急ぎません。
できるだけそうするときが長く続くほうが気持ち・気力を高められるからです。

来年、必ずこれを使います。
胸がむかついて気分が悪い毎日で、胃から口の中へと結構な頻度で「すみません。」と戻って来ては
「イケマセン」とまた返します。
できれば、ずっと食べたくない気分ですが、拒食症になりそうで、少しでも口には入れて頑張っていました。
だけど、今朝食べたものが15時になってもそうやってたまっているものですから
一旦、空っぽにしてみようと思いました。
医者は、腫瘍マーカー値は基準の何千倍にも上がって、いろいろ試した抗ガン剤はもう効果がないようなのでやめることも考えましょうか。と、降伏宣言。
でも、治療なしでもどうにかしてやる。
自分と病気への挑戦です。
思い返すと僕の人生、挑戦の繰り返しでしたね。
昨日は、久しぶりに外を散歩しました。ウオーキングではなく本当にブラブラとゆっくり歩きました。
弱った体を少しでも動かしておかないと寝たっきりになりそうですから。
寒いけど気持ちのいい空気でした。

少年の頃、目的もなく歩いた場所に似ている懐かしい風景の中を歩きました。

小さなほこらの下にいたアリジゴクの巣はまだあるだろうかと見に行ってホッ。

そういう一つ一つが光って見える。
できるだけ長く味わっていたいです。
もう何週間も自作サンバ釣り用の竿のメンテナンスに時間を費やしています。
作業を一つすると1日~3日空けて次の作業。
急ぎません。
できるだけそうするときが長く続くほうが気持ち・気力を高められるからです。

来年、必ずこれを使います。
