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落とし込みブログ
~落とし込みやらないときはこんな日々~
春の嵐
昨日の南風はすごかった。送別会で電車にのったら風でダイヤに乱れが生じていますってアナウンスがあったくらい。

これが春一番だと思っていたら、3月17日にもう吹いていた。

今日から博多沖防は波止渡し始めと思っていたが朝まで雨を伴って吹いていた風は治まらずに延期。
明日はでれるのだろうか。
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親親やっと
自分には2人の子供がいる。と言ってももう大人になっているのだが。

下の息子は先日やっと大学を卒業した。

就職はできていない。
自分がやりたいと思っていることがあるらしいが…
親としてはもうすんなり就職して欲しいのだが、ま、人生そう急がなくても自分の人生なんだから自分でマジに切り開こうと思っているならしばらく時間がかかってもいいのじゃないかとも思う。


で、2人の子供を持つ親なのに、初めて子供の式に出た。つまり、入学式とか卒業式とかだ。
これまで、仕事で重なることが多かった。そうでなくても休める職務ではなかったし。
そんなこんなで、1回も…だったのだ。
そんなふうにして家族を必死で食わせ、仕事のために自分自身を横に置いてきた数十年だったともいえる。


近頃は、この世情なのに、なぜか、特に入学式では現場の椅子が足りずに文句を言われるぐらいに男親や、ともすればおじいさんおばあさんまで参列ということが多くなってきた。
悪いことではないが…これ以上は言うまい。



式に出て見て、
よかったと思っている。
一生に1回だったけれど。それがよかったのかもしれないが。

近頃の大学の卒業式は、学校でなく大きな市内の施設でコンサートのような大画面スクリーンまであり、驚いた。
最初で最後の卒業式参列


僕の頃は、大学の講堂・体育館だったよな。
時代は変わるモンだ。


しかし、魚は変わらない。
タックルだって竿と糸で釣ることだけは基本的には変わらない。

式には殆ど出られなかったが、
休日だけは子供と一緒に行けたあの河口、あの護岸、あの防波堤はいつまでも変わらないことを祈りたい。


春だった
ジャガイモ植えの準備をそろそろする時季と思って畑の土作りに実家に帰った。

家の前で車を止めると、玄関先の塀の上から梅の花が満開で迎えてくれた。

実家の梅の花

寒い寒い風がヒューヒューと音を立てて数日吹きっぱなしだが

こうしてみるとやっぱり春がもう訪れているのだ。

写真を撮ると、空もおだやかそうに映っている。


一瞬を切り取った風景は、実際とは違ってポカポカの春。



東日本大震災から1年
昨日があの日だった。

金曜日にも職場で黙祷を捧げ、昨日の14時46分にも。

1年経っても、被災地は更地とまとまったがれきの山。

復興という言葉はそこには無いようだった。



原発の放射能がそれを妨げているのは間違いない。
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