落とし込みブログ
~落とし込みやらないときはこんな日々~
釣り休暇
ウチのヨメは大学で写真科だった。
あの釣りの巨匠、写真館を経営していたという故若松敬竿のお子さんがと同じ大学で歳も3つ4つ違うだけのようだ。
まぁ、つながりはないようだけど。

で、ママさんバレーボールが休みのときの休日に思いだしたように写真を撮るのも趣味の一つのようである。


僕も手の手術でまだ釣りには行けない。

では、かねてから彼女が希望してた朝倉の3連水車にでも写真を撮りに行くのにつきあうかと2人で出かけた。

僕の目的のもう一つは、温泉に入って養生すること。

新聞の記事に甘木のホテルにPH値10というおそらくツルツル・ヌルヌルの温泉があるというのを見つけていたから。


ナビゲータとなり運転はお任せ。途中、物産館に寄り道をしながら3連水車へ約1時間半で着く。


3連水車
(3連水車)

遠くの耳納連山がPM2.5のせいか 薄くぼやけているのが残念だが、天気もまずまず。

海もいいけれど、渦を巻きながら水量豊かに流れる水路の水やちらちらと輝く見渡す限りの水田を見ていると日本の原風景の中にいるような柔らかい心持ちになる。


人はそのときどきや境遇や人生を経るごとに人と同じものを見ていても思いや感じることはそれぞれに違う。
夫婦でさえ2人で水車の前にたたずんでもやはり違うだろう。
 ただ、今は2人でここにいて、違う考えや思いや感じ方をしている中にでも交差するものを共有しているということ、共有することを広げようとしていることに意味があると思う。

それは釣りでも同じことだと思う。


まあ、理屈っぽく考えるとそういうことで2人は一緒に何かを眺めたり、めいめいその辺でブラブラする。


僕は、溝で野生(かどうかはわからないが)のメダカを発見して一所懸命にカメラで写そうとするが失敗する。
連れはあちらこちら角度を変えながら写真を撮ることに専念している。
写真を写してるヨメ
(写真を写している後ろでパチリ)


大きい朝顔が咲いちょるねー。
イチジクが実を付けちょる。
オタマジャクシが泳いじょったバイ。
タラの芽が植えてあるとバイね。
いろんな花がわざわざ植えてあるとやね。
水路のそこのくるくる回っちょる渦の脇に玉ウキ浮かべたらハヤが釣れンやろか。
あっちに2連水車もあるバイ。

2連水車
(2連水車)


たわいもないことにうなずいたりちょっと驚いたり。

そうやってひととき過ごし、駐車している藤井ハチミツ社の中で蜜をなめ、はちみつカレーを食べる。

一般の会社が市の観光資源である3連水車の駐車場を提供している。
他社のりんご園、ぶどう園の紹介もしてくれる。
相互扶助なんやな。コミュニティなんやな。あるべき姿じゃないかな。


次の温泉は西鉄甘木本線と甘木鉄道線の最終駅である甘木駅のすぐそば
のホテルの中にある。

ゆっくりと入ってくつろいで、指を曲げ伸ばしのリハビリ。
男風呂
(男風呂はこんな感じ、ぬるめ、少し熱め、冷ための3槽)


PH値10は、やはりツルツル・ヌルヌルだった。
が、あの有田ヌルヌル温泉がやはりヌルヌル感は上かなぁ。
と2人で話合いながら帰ったが、もう一つ共通に感じたことは、

◎ 他の温泉はあとからちょいと湯疲れみたいなところがある
 けど、ここは疲れがスーッと抜けてとてもスッキリした。
  きもちいい。
◎ 温泉入ると髪の毛が大体パサパサになるけど、ここはさらさらになる。

つまり、とてもいい温泉だったみたいやね。

また行きましょうということになりました。
45年ぶりの小指
中学校のバレーの試合中に脱臼を無理やり自分で伸ばしたのを繰り返してそのままにしていて、
曲がってくにゃくにゃだった小指。
yubi.jpg

加齢も加わってか、とうとう伸屈ができなくなっていたのを病院に行ってみると

「こらぁ ひどい!」

確かにレントゲンに写った小指の関節は第一関節、第2関節とも変な向きに曲がっている。

「第一関節 これも折れていたね。」
「薬指も曲がってるけど、そのままにしとこう。」

「1週間後、手術室あいてるから手術ね。」

強引に入院日を決められて、入院。
「手首の筋とって関節の筋の補強にするから。」
「1週間、どんなふうにするか悩んだバイ。」
「1時間で手術終わるから。」
と言っていたのに全身麻酔で目が覚めてみたら手術は3時間もかかっただと。

「関節の筋、はがされたように付け根から切れて、バラバラになってたバイ。」


右手肘上まで包帯ぐるぐるに巻かれて、片手が使えないってホントに不便やなぁ。



5日後、包帯をとって消毒の時見てみると、W字に切られている。カシオペア座か。
yubi2.jpg


「くれぐれも言っておきますが指動かしてないと、そのまま固まって動かないようになるから。」
と言われて、ギブスから出ている指先関節だけ一生懸命に曲げる。


15日後、抜糸。
固定のため焼き鳥のように関節に斜めに突き刺していたワイヤーも抜く。

まだ腫れてはいるけれど、結構、まっすぐになっている。
yubi3.jpg


ああ、何十年ぶりか、曲がってない指を見るのは。
ずっと使ってなかったんだろう、左指よりも細い。
yubi4.jpg



リハビリ頑張る。

しかし、最後握りの時に、カックンとなる。
「これは、ばね指と言って、関節と同時に手術するとバランスが崩れるから、また2、3か月後にもう一度手術して治す。」
だって。

手術後、6週間後から重いものを持つ訓練だと。

しかしながら、複雑な筋が集まった指を機能するまでに治していく現代医学の技、すごい。

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