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~落とし込みやらないときはこんな日々~
釣りと温泉 (3)
最近、僕の釣りの記事に温泉が占める割合が多いと自分でも思っているのだが、

思い返すと、釣りの行き帰りに通るのは、全国行ってみたい温泉地、もう一度行きたい温泉地ランキングなどで常に上位の

湯布院・別府・黒川などの温泉が名を連ねる大分・熊本県。

そして、福岡の奥座敷の原鶴温泉・筑後川温泉の真横も通るのだ。


温泉に入らないともったいないじゃないか。


つまり、出かけたら温泉の記事が付いてくるのは自然なことなのですね。





さて、今回は黒川温泉の紹介。



何十回となく大分への釣りの道中、

まさに、横道に数十メートル入ればそこが黒川温泉なのであって

これまで早く目的地に着きたい、家へ帰りたいと通り過ぎていたのがアホらしい。



一歩、足を踏み入れると
そこには昔懐かしい温泉地の風景がある。

黒川温泉川沿い


ひなびた温泉宿群にちょっとした店々。

その中の小道をそぞろ歩く浴衣の人々。男たちであり、女たちであり、アベックであり。


黒川温泉新明館


時代の流れとともに消えてしまいそうになっている懐かしい活気がそこにある。

各宿は建物自体は古めかしいが、かえって風情がただよい、宿の中に入るとそれぞれに工夫された壁や間取りや調度品の古風なそれでいて清楚な雰囲気はとてもしっくりと心の内側に浸透してくる。


黒川温泉 湯本荘


温泉の洗い場・トイレなどは大浴場や近代的スパのそれのように大きくたくさんではないが、

湯本荘 脱衣場

昔からあるそのままの規模でそれでいてきれいにしてある。

湯本荘 風呂場
湯本荘 風呂



そんなところがこの温泉地の人気を長く続かせている理由の一つなのだろうと思う。


何度か泊まったが、そのたびに食事の質と量でもびっくりだった。




※ 各宿の温泉案内はこちらの「湯めぐり絵地図」を参考に
 宿の写真の下に石けんシャンプーマークがある温泉は体洗いができる。ないところは浸かるだけ。
 立ち寄り入浴料は大体が500円





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