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落とし込みブログ
~落とし込みやらないときはこんな日々~
無題
konjyounoki
 以前、掲載した根性の木

しばらくして、そこにいくと

根性の木その後
切られていた。


いつかは切られるか自重によって折れるかだったろう。


彼(この木)の運命はそこに種がとんで芽吹いたときから寿命が決まっていた。


彼にはどうすることもできないことだった。


しかし、彼は根付き、伸び、葉を茂らせた。

ときにはちょうが舞い、虫がとまり、鳥が休んでさえずっただろう。

できるだけの生命力を発散させて彼は散ったのだった。

彼が存在した跡は何もない。


僕の記憶があるだけ。





こんなのをみて最近、ときどき思うんだな。



人の運命はそれぞれである程度決まっている。

どこで生まれたか、どのような環境で育ったかで、すでに生き方が変わってくる。




だから、自分ができたから他人もできるはずなど人の生き方と自分を比べて評価することはできないだろう。


生まれから現在までのすべてが違うし、その中で培った価値観も違う。


すべてが自分自身との問答にしか答えはないだろう、と。





ただ、生きていく中でふれあう人々との交流は人間にとって重要な価値を占めるね。


矛盾しているようだが、社会的存在としての人は他の人との心のふれあいや共感は心のよりどころとなってくる。

だからこそ、個別的存在と社会的存在の関係の中で人は悩む。


悩んでよりよい道筋を見つけたいと思う。


自分もそうやって生きてきたから。




でも、最後は一人の自分となる。


何人、何百人、何千人…、たとえ何億人の知人がいても、
時が流れればいつかは無となる存在


選ぶことができない運命の中で、今そこにいるという現実の中で、どう生きるかが自分だけにできる選択肢であり、この世に生まれてきた自分だけのチャレンジなのだろうな。

生きる



ま、こうは言っても、大体が、いきあたりばったりだけどね。


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第23回ラブメイタ杯
23年目となったラブメイタ杯博多湾チヌ釣り大会(ラブメイタ)

今年も体調不良(腰が例年になくよくない。内蔵にも不安)ということで前夜祭はごめんなさい。

当日も 受付がほぼ終わってのスタッフ合流となった。



天気は大変よかったが、海は10時ごろまでおだやかすぎたらしく釣果も今ひとつだったようだった。

しかしながら大型バラシも結構あったということだった。



大会結果は、広島の露無さんが48cmで優勝。広島は熱いですね。

10位までは写真のような結果で、今回は地元が健闘した形になり、
川内進くんは2年連続の準優勝で、今年はAward代表となる

我がAMAの山内さんも3位と大健闘でした。




各地から参加していただいた皆さんに感謝します。

またスタッフの皆さん、大変お疲れさまでした。


以下写真で紹介


今回の放流稚魚は 高級魚! 博多名物アラ(クエ)でした。
(写真クリック拡大)
放流クエ
クエの稚魚


放流風景
放流~!


順位表
上位10名

表彰台
表彰台 おめでとうございます!!
Award代表権は、露無、川内 両氏となります。


渡船待ち
渡船待ち いざ!




syugou 2
最後に集合してパチリ


野生
先日、釣り場での釣友の動きを見てハッとなった。

ふと見ると自分のいる護岸から30mほど離れた波止の根元に彼がいたのだが、
動いたかと思うと、膝を少し曲げたままスッ、スススッと15m程を瞬く間に移動したのだった。

その動きはまるで忍者か山猫を思わせるようだった。


僕より20才程度若いはずの彼
若い筋肉をさらに鍛えた者の動きは見事なものがある。

直後、年無しを仕留めたのだったが、納得いった。

身体が充実したときには気力も研ぎ澄まされているものであり
瞬間の動きや状況を読む力として発揮されるから。


しかも常に仕掛けやエサ、釣り方の研究をして進歩している。
釣るべくして釣ったのだ。


そういうのを見て羨ましく思う。



ただ、時代は常に進歩している。
さらに20年後は釣りも想像できないくらい進歩しているのだろう。


自分には自分なりにその時代でやれることをやった歴史がある。
彼のような時期もあったかと思う。

彼らを羨ましく思うが、若返るのは不可能であり、同じことが今、できるはずはない。


そうならば、
今、自分の心身に無理がないようにしながら絶頂な彼らと一緒に釣りをし、
新しいアイデアを享受することが今の楽しみというところかな。




イガイがない
イガイつくり

イガイ餌のシーズン

というのに 最近、博多湾でも殆ど採れなくなってきた。

あんなにたくさん岸壁についていたのに


そう思いながら車を拭いていると

ふと、ずっと前に駐車場の隅に捨てていたイガイの殻が目に止まった。


そうや、ないならこれで作ったらどうやろか、と


思いついたら、やらなきゃ気が済まない性格


早速、シリコンチューブを買ってきて、殻に詰める。


さて、釣れるんでしょうかね。

これで釣れたら苦労はしないよって(笑)







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