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落とし込みブログ
~落とし込みやらないときはこんな日々~
またカニ採り
ここ数週間、足の痛みも少しだけになり、気分の悪さももひどくなく過ごせている。

とうとう薬が効かなくなったということかもしれないけれど。


ただ、数日前の3日間は寝込んでしまってはいた。
その前日までの1週間、息子の結婚式で観光も兼ね栃木に行き、くたくたになったせいか、のどをやられて中耳炎にもなったからだった。


でも、少しよくなったので カニ採りに行った。
それが出来る体調と気力が今はあるから。


例の採り方でまた150ほど採れた。
ま、これはサンバソウ釣り用なんだけど。

カニ取り


釣りにも行かないのに何でまた。


でも、行こうと予定していてもまた体調が悪くなったり入院が決まったりと先が見通せない今だからこそ
いざ行けるとなったときに餌の手配が出来ないでは、機を逃してしまう。

カニさえあれば、ウニが手に入らなくてもとりあえず釣りは出来る。


そのための準備なのだ。


先は見えないけれど、先を察(み)る。



水槽でいつまでも出陣出来ないかもしれないが、我慢してちょーだい。





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やはり根性だのみ
昨日、小倉に行ってきました。

小倉に立ったのは何十年ぶりかな。

がんを治すANK免疫細胞療法というものがあると知ったからです。
保険はきかないので、1回の治療に400万円以上かかります。
もちろんそんな大金は軽々と払えませんが、面談だけでもと主治医から診療情報提供書を準備してもらって
話を聞きに行ったのです。


きっかけは新聞のチラシ。リンパ球バンク株式会社の藤井真則氏の説明会に行って、
取り扱う病院の情報があったのでそれが小倉だったからです。

小倉駅からすぐの、「ひわきクリニック」というところです。


僕のがんは今の主治医はほぼ諦めています。

国内にいくつかある施設での重量子や陽子治療も保険外で400万円弱らしいですが、単体のがんには効くそうですね。

でも、通常病院での延命措置を行う標準治療では、僕の肝臓全体にびっしりと埋め尽くしたがんを押さえることはもはや無理で
そのがん自体が治療への抵抗力をつけてスーパーがんとなっているからです。

つまり、標準治療以外の自由診療しか道はないのですね。


で、その小倉での先生の一言。
「これは無理ですね。肝臓全体ががんで、しかもB型肝炎でしょう。この肝炎ウイルスが死なない限り、たとえがんが小さくなったとしても、またどんどん再発しますし。」
「いや、絶対やってくれといわれたらしますけど、治療も4回は必要で1600万円はかかります。しかもまた再発しますから。
2年前の外科手術のときに来てくれていればどうにかなったと思いますが。」

つまり、手遅れ。手の施しようがない。とのことで、早々にカアチャンと二人で病院をあとにしました。


帰りしなに二人でベスト電器で壊れたTVの替えの機種を見て、
小倉あんパンと紅茶で一息ついて、快速電車に乗ってうちへ帰りました。

ちょっと外出するだけでも疲れますね。


こんなことを書いたのはもし、がんが出来た人のための何かの情報になればと思ったからです。

この治療は、他の怪しい治療とは違う気がしました。
いちいち説明や本の内容が僕の体験にも当てはまっているし、
アメリカでの国立衛生研修所での基礎研究を基にしていて臨床的で科学的です。
残念なのは莫大な金額がかかるため日本での臨床数がまだ少なく保険対象となってないということです。

誰かのために書き残しておきます。



先を見ている

一時的と思うが、長く続くとも思いたい。

体調が少しだけよくなった。


無理はしないけれど

カニを採りに行った。


といっても、チヌ釣りの為ではない。


いつか行くかもしれないサンバソウ釣りの備えとして。
ウニが手に入らないときの釣行のため。

石をはぐる体力はまだまだ戻っていない。


熊さんから教えてもらった、カニ釣りで。

座って、その道具を5分ほどポイントに置いておくだけ。


カニがじわじわと集まってくる。いっぱい集まったところでそっと道具を上げて網を添える。


サンバ釣り用なので出来るだけ大きなカニがいい。磯ガニが小一時間でこれだけ採れた。

150ぐらい。一人分には十分だけど。
まだ採りたかったが傘を差しながらで、最後は傘も差せない大嵐となり終了。

磯ガニ


これだけで気持ちが前を向く。






次の日、

先日、実家に帰ったとき、コーヒーの豆をひくミルをもらってきた。

僕が、約40年ほど前に買ってしばらく使って置いたままだったもの、
メイドインジャパン。ハリオ。

使ってみると少し異臭がする。


多分、40年前のマメのカスが残っているのだろう。


分解掃除

ミル分解



でるでる、硬くこびりついた粉、豆。

削り、こすり、磨き。

無心でやれるっていいよね。


再度、くみ上げ。

きれいになりました。

こんなにカスが入ってました。

ミル組み立て



明日から、また、新しい豆のにおいをしみ込ませます。






日々平穏
オーパ

大判のオーパを読んでいます。
ぼくが以前から文庫本を何度も読み返していたのを覚えていたのでしょう。
去年の誕生日に長野県の息子がどこからか見つけてきて全巻送ってくれたものです。
写真が文庫本とは微妙に違うところがあり、また迫力があります。

このシリーズは、開高健の難しい表現の小説とは違い、楽しく気軽に読め何度読んでも想像をかき立てときどきプッと吹き出してしまうのです。

やっと少しだけ涼しくなりそんなことをする気持ちになってきました。



それから、断捨離?終活?

終活


カァチャンと二人で服やら何やらをお盆前後から少しずつ整理してます。

写真は小説やらマンガ本やら。
マンガ本は中抜けなくそろっているのでオークションなんかに出すといい値が付きそうでもったいないけどほぼ古本屋行き。前に出したものはこれの2倍ありました。
すっきりです。



気になっているのが、年老いた両親が住む実家の、あふれるほどの陶磁器や調度品類、家が大きいだけに始末を考えただけで気が遠くなりそう。

だけど、思い直すと、90歳前後の両親の方が僕より長生きする確率の方が限りなく高い。
しかし、どうせ父親の方はそういうこと全くしないタイプだから足腰が悪くなりびっこを引いている母親に任せるのも…。
と、これも余計な心配をしてしまう性分なのだなぁ。近くに帰ってきている弟はぼんやりしているしとか。

ま、焦らず今できることだけを楽しく、そのひとときをかみしめながら過ごしていってます。    



今度の日曜日は、博多沖防で「松下先生杯AMA創立30周年記念」の落とし込み釣り大会です。

広島以来の落とし込み釣り。
作戦はクーラーに座っておく、ときどき立ち上がって釣りをするのくり返し(^-^)
1枚は釣りたいね。

優勝の10万円ほしい?
いやいや、みんなが集まってくれればそれでいいです。

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